「反モルモン」出版物の焚書(Part2)


モルモン教会が「反モルモン」出版物を図書館から排除する活動を行っていたことについて、ハーディング大学のエド・サンダースは以下のように証言している。

最近(1978年)、二人の「長老」と称するモルモン教会宣教師がハーディング大学のビューモント・メモリアル図書館を訪れた。訪れて30分程してから、彼らは何冊もの本を抱えてカウンターの所にやってきた。そして図書館員に「かなり古くて傷んでいるから」と言って持っている本を持ち帰り、新しいものと交換したいと申し出た。幸いにも専門家である図書館員は、この申し出が怪しいということに気が付いた。彼はすぐに聖書課と連絡をとり、図書の交換はすべきでないことを確かめた。聖書課の責任者は「交換」すべきでないと強く主張したのである。事実、宣教師達が持ち出そうとしたのは図書館にとっても重要な稀覯本のコーナーに所蔵されていたものであった。彼らが行ったようなことは、アメリカ全土で行われていると推測することができる。モルモン教会宣教師たちはアメリカ中の図書館を訪れて古い書物を新しいものと交換する活動を行っているのである。彼らの行っていることは、もちろん、反モルモン出版物や現在の教会にとって都合の悪い教会初期の出版物を大衆の目にとまらぬようにすることなのである。このような事実を知らなければ、図書館員によっては騙されて「交換」要請に応じてしまう者もいるだろう。全国の図書館員に対して、公共の利益に反するこのような行いに警戒するよう、忠告すべきである。("Alternative", Vol.IV, 1978)

 

参考文献:"Mormonism - Shadow or Reality?" by Jerald and Sandra Tanner


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