日本の末日聖徒




誇り高き末日聖徒たち

モルモン教徒の特徴として、教義の影響による独特の選民意識があります。彼らは「コーヒー、タバコ、アルコールを摂取しない」「配偶者以外との性的交渉を避ける」等の厳しい戒律に縛られて生きています。今の時代には「配偶者以外との性的交渉は避けるべき」といったような考え方は素晴らしいとも思えます。しかし、これらの戒律の弊害として今まで築いてきた人間関係を破壊してしまうことも起こるようです。日本では伝統的な文化として茶道といったものがあるように、日本茶というのは日本人の人間関係を保つ為の重要な要素なのです。しかし、モルモン教では「お茶は体に悪い」と、医学も発達していない160年以上もの昔ジョセフ・スミスという若者の言った言葉を現代医学よりも重要視し、戒律と称して守っています。

「タバコを吸うようになると、すぐに麻薬も始めるようになる。」
「お酒を飲むと脳みそのしわが無くなる。」
「婚前交渉を1回でもすると、誰彼構わずSexをしてしまう。」

私が実際に教会員の方に教えて頂いた内容の一部です。私自身煙草を嗜んでいましたのが、今まで麻薬中毒になったことはありませんでした。失礼な発言かもしれませんが、アルコールを摂取されている方々で、モルモン教徒よりも頭の良い方を数え切れないくらい知っています。最後の婚前交渉云々は確かにそのような傾向があるかもしれませんが、短絡的な感が否めません。

また、レッスンと称する「改宗する為の勉強会」では次のような内容が教えられます。

「他のカソリック、プロテスタントといったキリスト教会は全て背教した。間違った教えをしている。」

他者を批判して、自らの正当性を主張するのは感心できません。モルモン教徒の信ずる「モルモン書」が学術的に証明され、正しいとされているのであれば堂々としていればよろしいでしょう。世界中の学術的権威がモルモン書の歴史的な正当性を認めていないのは何故でしょう。答えは明白なはずです。とても健康な宗教と思えませんでした。

モルモン教徒が世の中に対して何を誤解しようが私には関係の無いことです。ですが、自称「末日聖徒 イエス・キリスト教会」とキリスト教のようなイメージを利用するのならば、キリスト教で重要な教えの「隣人愛」の実践を心から勧めたいです。私が教会員の方々と接してきて感じたことは身内に限定された愛でしかなく、聖書の教える愛とは違ったものでした。だからこそ皆様もご存知の通り「モルモン教」なのですね。キリスト教ではなかったようでした。


家族に反対されて改宗した末日聖徒

ご両親がモルモン教徒ではなく、改宗したことによって教会員になった方の全員が家族の反対を受けていました。中にはご両親の了承を得ないで改宗した未成年者もいました。今現在はそのようなことは無いと教えて頂きましたが、理想と現実は違い、とても実践は出来ていないようです。

この事実はとても恐ろしいことのように感じます。家族の反対があっても改宗させられるだけの何かがあるということに他ならないからです。カルト宗教特有の魅力もあるのは確かなことですが、モルモン教会に「家族に反対されても組織に引き込むだけのノウハウ」があるとは考えられませんでしょうか。


部外者向けに発行されている出版物の多くには「家族を大切にしています」という内容が書かれていますが、末日聖徒が大切にしているのは宗教的につながりのある家族であって、世間一般の家族の定義とは異なるようです。最近は「勇気と真実の会」という被害者の会も出来たようなので改宗に反対の家族の方は相談されてはいかかでしょうか。この会を構成されている方は元モルモン教徒が数多くいるようです。モルモン教会の手口に精通している方もいることとは思いますので、お役に立つと思います。


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