モルモン教会を脱会する方法


モルモン教会に入るにあたっては、宣教師や教会員からいろいろと教えられる。しかし、どうやったら教会を辞められるのかについては、誰も教えてくれなかったはずである。「聖徒の未知」をご覧になって、あるいは何らかの原因で教会を辞めたいと思っている方のために、その方法をお教えしたい。 

以下は「教会指導総合手引き」に記されている脱会手続きである。この手引きは1989年8月版であり、近々変更されるということを聞いている(1999年1月現在)が、この手続き以上に難しくなることはないと思われる。また、この手続きを踏まえた上で、「脱会届」の文例も提供するので、役立てていただきたい。

2003年現在、この脱会の手法は尚も有効です。ところが、昨今は教団のワード・支部などでこの手引きに則った方法が誠実に実行されていないケースが多発しています。
教団が自ら定めた方法に従わないのであれば、脱会希望者もそれに従う必要はありません。むしろ、信教の自由は憲法でも認められた基本的人権です。いち宗教団体の内規に従う必要もありません。
信者本人が宣言し教団に通告すればそれだけで脱会は完了するものなのです。
今回、もうひとつの脱会の方法を提案することにしました。
                          2003年4月7日管理当番者

もうひとつの脱会の方法はここをクリック脱会ボタン

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「教会の記録からの登録抹消」

成人会員が教会の会員記録から自分の登録を抹消することを希望する場合は、文書による抹消請求(書式は決まっていない)を監督に提出しなければならない。また、教会の代表者による訪問を拒否する請求だけでは、登録抹消の十分な理由にはならない。
監督は登録抹消を希望する教会員に対して、抹消によってバプテスマの効力がなくなり、また男性ならば神権も取り消され、神殿の結び固めと祝福も差し止められることを十分に理解させなければならない。当事者である教会員が以上のことを十分に理解し、しかも翻意の余地がないと監督が感じたならば、「管理事項報告書」(PMCL3236JA)に監督の意向を記入した上で、抹消を請求する文書とともにステーキ部長に提出する。
ステーキ部長会は、提出された書類を検討して承認した後、請求どおり教会の記録から登録が抹消されたことを通告する手紙を監督から本人に送らせる。その手紙には、ステーキ部長が30日以内に処分の撤回を求める本人からの書面を受け取れば、登録抹消は撤回できる旨を明記しなければならない。30日以内に撤回の要請がない場合、ステーキ部長は必要事項を完記した「管理事項報告書」ならびに関係文書を大管長会事務局に送付する。
登録抹消の請求者が地元の法律に照らして未成年である場合、手続きは成人教会員の場合と同じであるが、ただ文書による登録抹消請求に本人ならびに親(片親でもよい)もしくは法律上の保護者の署名が必要である。
一家族の中で2名以上の者が登録抹消を請求する場合、文書による請求は1通でよい。
状況によっては、監督または支部長がある特定の教会員の登録が抹消されたことを発表する必要があるでああろう。(p.10−9「処分の発表」の第7項を参照)
監督またはステーキ部長が登録抹消を請求している教会員に対して宗紀評議会への召還を考慮している場合、宗紀評議会が適用するかもしくは権能を有する管理者が宗紀評議会の開催を不必要と決定するまで、登録抹消の請求は保留にしておく。登録の抹消をもって破門や正会員資格の剥奪に代えてはならない。
登録を抹消された教会員は、本質的には破門された場合と同様の手続きをもって教会への再加入が認められる。(p.10−11「保護観察、正会員資格剥奪、破門の解除」、p.10−12「祝福の回復」参照)ただし、登録を抹消された者の再加入について宗紀評議会が開かれることはない。

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「脱会届」の文例

日付

末日聖徒イエス・キリスト教会
○○ワード監督
○○○○殿

○○ワード会員
○○○○

脱 会 届

末日聖徒イエス・キリスト教会より脱会致したく、届け出致します。

貴教会からの脱会により、バプテスマの効力がなくなること、神権が取り消されること、神殿の祝福が差し止められること、また、貴教会に再加入する場合には、再度バプテスマを受けることが必要であることは十分承知しており、翻意の余地は全くありません。
したがって、今後、脱会手続き完了の通知以外、教会代表者からのいかなる接触をもお断りいたします。

脱会の理由については、以下の通りであります。
1.貴教会の教義に対する信仰を失っていること。
2.信仰を失いながら貴教会の会員籍を維持する合理的な理由がないこと。
3.
(その他適宜追加してもよい)

以 上

署名・捺印

*教会代表者からの接触を断る旨を入れておかないと、監督などがしつこく訪問する恐れがあるので要注意。
*手続き上、脱会の理由を記すことは不要であるが、決意の固さを示すとともに、余計な詮索をされないようにするためには有効である。


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