戦争とキリスト教


戦争とキリスト教

 あるモルモンの人から、カトリック・プロテスタントの多いアメリカが、なぜユーゴ紛争に関わっているのかという非難をいただきました。
 カトリック教会は、アメリカ政府もユーゴも憎みません。しかし戦争は憎みます。
早く戦争が終結するように、私たちも教会で祈っています。
 しかしアメリカにキリスト教徒が大勢いてなさけないことで
すね。
 しかし私たち日本人はお経も知らないのに、法事に出たりします。おかげで宗教年鑑なんか見ると日本人のほとんどが仏教徒ということになっています。実際は法事ぐらいしかお寺に行かない無神論なんでしょうけれど。
 同じように、アメリカ人も生まれてからキリスト教徒になっています。カトリック
では幼児洗礼を受けます。(大人になってから、それを有効とするか自身で決める『堅信の儀』がありますが)
 実際は籍だけ教会にあるという人が多いのは事実でしょう。

 そのモルモンの人の考えは、アメリカにキリスト教があれば、アメリカはよい国でなければならないということなんでしょうけれど、仏教だって殺し合いはいいとは言ってないません。しかし日本は太平洋戦争で、アジアの国にどんなことをして来たでしょう?

 信仰の滋養を阻むようなシステムの教団を除いての話ですが、どの宗教団体に籍があるかでなく、結局は個人がどのように信仰を持つかではないでしょうか。

 モルモンの人にいいたいのだけれど、キリスト教批判をするときモルモンの人はやたら、アメリカのカトリックやプロテスタント教徒の個人的信仰態度を非難する傾向があります。しかし私はモルモンを非難するときは、個人でなくまずモルモンの教義を非難します。私はモルモン教徒個人は悪い人の集まりとは思っていませんよ。モルモンの人たちも是非、そういう態度で、個人を非難する前に、教義を非難するよう、まずカトリックやプロテスタントの教義本を読んでモルモン教義と比べて批評して欲しいと思うんですけれど。
 本を紹介してもいいですよ。

Name : 薮内 Mail : fgyawplm@anet.ne.jp Time : (99年4月6日<火>15時00分)


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