ワインの話

モルモン書では、ぶどう酒(ワイン)が登場します。歴史を少しでも知っている方なら、ネイティブアメリカンはワインを造ることも飲むこともなかったと言うことを知っています。
アメリカ大陸にもぶどうはあるにはありましたが、その品種自体が旧大陸種と全く違っていたということは別項、モルモン書に出てくる食用植物で紹介しました。
モーサヤ書さらに驚くべきことが書かれています。

「そして彼(ノア王)は、国内の至る所にぶどう園を設け、ぶどうの搾り場を設けてぶどう酒をたくさん造った。そのために、彼も民も大酒飲みになってしまった。」(11:15)

「ぶどう園(vineyard)」などというものは近世になって出現したもので、この時代には新旧世界を通じて存在しません。もちろん、ワイン工場のような「搾り場(winepresses)」も存在しません。

また、ワインのためのぶどう農園が出来たために皆が大酒のみになるということなどありえません。この理屈でいうなら、フランスのボルドーやブルゴーニュの人々の多くが大酒のみということになり、大変退廃しているということになってしまいます。

モルモン書には歴史的事実の相違以上の常識はずれなことが書かれています。

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