344日眠らない

 エテル書には滑稽な記事が多いですが、これもそのひとつです。6章7節から11節を引用します。

「さて、彼らの船は深みに沈められても、皿のように透き間がなく、ノアの箱船のようにしっかりして水が漏らなかったので、彼らは少しも水による害を受けなかった。そこで彼らは、海の深みに沈むと、主に叫び求めた。すると、主は船を再び水面に引き戻された。そして、船が海上にある間、風は一度もやむことなく約束の地に向かって吹き続けた。そのために、彼らは追い風を受けて進んだ。そして、彼らは主に賛美の歌を歌った。まことに、ヤレドの兄弟は主に賛美の歌を歌い、一日中主に感謝し、主をほめたたえた。夜になっても、彼らは主をほめたたえるのをやめなかった。このようにして、彼らは進んで行き、海の怪物も彼らの船を裂くことができず、鯨も彼らの船を害することができなかった。また、海上にあるときも、海中にあるときも、いつも彼らには光があった。このようにして、船は海上を三百四十四日間運ばれて行った。」 

計算にすると、344日あれば時速5キロ(足早に歩く速度)でも地球を1週出来ます。海上にある間、風は一度も止まなかったという割には、大変非力な推進力です。(堀江謙一氏はYAMAHAのヨット、マーメイド号で日本からアメリカを94日で横断していますから、これに比べてもモルモン書の話はいい加減なものです)
そして、もっとお笑いなのは「ヤレドの兄弟は一日中主に感謝し、夜になってもほめたたえるのをやめなかった」という点です。つまり、344日ヤレドの兄弟は眠らなかったということです。
なんともバカげた話です。

  

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