金版も計算してみよう! すると・・・

さて、真鍮版で行った計算と同じ事をモルモン書の元になった金版でもやってみましょう。
モルモン経金版写真 モルモン書の旧訳「モルモン経」の冒頭付近に右の写真があります。この写真の金版ははペルシャの金版でモルモン書とは全く無関係ですが、その解説文モルモン書の金版の大きさがはっきりと
横約14.4×縦19.2(cm)だったと述べられています。厚さは一枚一枚が普通のブリキ板程度だったそうです。
この金版に関してはページ数と厚さを簡単には特定できません。それはモルモン書で使われている言語が古代エジプト語(ヒエログリフ)が変形した「改良エジプト語」なるものが用いられていたからです。ヘブル語を敢えて使わずこの文字を使ったのはそのことによって
大幅に金版の量を削減できたからだそうです。(モルモン9:32)
そうなるとこの「改良エジプト文字」は漢字のような「表意文字」であったか、それが含まれていたということになります。この問題は後々考えるとしましょう。
では金版全体の厚みはどれくらいだったのか全く分からないのかというとそうでもありません。かなり有力な推測が可能です。右のモルモン書の挿絵を参考にしましょう。金版最後の記述者モロナイが祈って地面に埋めようとしているところです。ざっと見て約20cmくらいの厚みではないかと思われます。持ち運ぶには妥当な大きさでしょう。挿絵を描いた者とすれば常識的な判断です。
さて、金の比重が19.3です。計算すると・・・・

   14.4(cm)×19.2×20=約5530(立法cm)
   5530×19.3(金の比重)=
約106.7kg

モロナイと金版 となります。 これもかなりの重量ですね。これを担いでモルモンや息子モロナイはレーマン人との最終戦争に敗れてたった一人で逃げまわっていたのです。
埋めることさえ一苦労だったでしょう。もちろんジョセフ・スミスが一人で掘り出す事も出 来はしない重さです。

今度は、逆を考えてみましょう。人が手に取れる重さから金版の厚みとページ数を逆算するのです。
三人の証人の証には
「一人の天使が天から下って来て、携えてきた版」とあり、八人の証人の証には「わたしたちは実際に目で見、手で持ち上げ」とあります。
スポーツ用品で定番品のダンベルで最重量のものが10kgです。これを両手に持って胸までさし上げるというのは結構キツイ運動です。この20kgでも手にとって読むという動作は不可能でしょう。しかし、おまけして20kgとして計算してみます。

   20000g÷19.3(金の比重)=約1036(立法cm)
   1036÷(14.4×19.2)=約3.8cm

ということで3.8cmの厚さが限界となります。
ちなみにジョセフ・スミスは先の挿絵の解説で「金版は普通のブリキ板ほどの厚み」ということを明言しています。つまり一枚の厚みは少なくとも1mmはあったと思われます。すると
   3.8÷0.1=38枚 となります。
38枚(つまり38ページ)で邦文で745ページのボリューム(その中には未だ翻訳されていない部分も含んでいる)を盛り込む事は世界最高の表意文字漢文でも不可能です。
金版の物語はナンセンスを通りこして将に「とんでも」の世界なのです。


現代の預言者ゴードン・B・ヒンクレーの金版の見解」もご覧下さい。

サイト「きまぐれな☆宿屋」内の「パロモル☆伝承」 天 使 の 訪 れもご覧下さい!!

同じく「きまぐれな☆宿屋」内の「パロモル☆ショッピング」金版編もご覧下さい!!

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