リーハイ一家とエルサレムの不思議

部族図モルモン書の最初の方でリーハイ一行がエルサレムを脱出します。
その後真鍮版を取りに戻ったりして、彼らは結構自由にこの町を出入りしています。それもおかしなことなのですが、もっとおかしなこと、ありえないことは、リーハイがこの町に住みながらも、代々の嗣業の地をその城下(1ニーファイ3:22)に持っていたということです。
このリーハイの血統は「ヨセフの子孫」であり「マナセの子孫」なのです。(アルマ10:3)
この
「マナセの嗣業の地」はどこであったのでしょうか?
右図(新教出版聖書事典より引用)をご覧下さい。この部族の所属していたのは元来北イスラエル王国に属する地です。この王国はこの時代もう既に滅びておりその所属の部族が「失われた10支族」の伝説を生んだことはご承知の通りです。また、このエルサレムは元々イスラエルの12の部族の支配下にあった地ではなく、もともとカナン人の地でダビデが武力で奪い取った地なのです。
当時から北の10の部族と南の2つの部族には緊張関係がありダビデは賢明にもどちらの勢力下にもないこの町を都として選んだのです。
つまり、この
エルサレムの中やそのすぐ周りでリーハイならずとも、いずれのものも嗣業の地を持つことなどはありえないのです

 

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