見証者マーチン・ハリスの金版証言

 
モルモン書の元になった金版の三人の見証者のひとりマーチン・ハリ スはインタビューを残しています。インターネットの普及でそのイ ンタビューをわたしたちも読むことができます。(但し英文) 以下のサイトです。
http://www.xmission.com/~country/reason/harris_1.htm
 ここの<166> に興味深い証言が残されています。

Mr. Harris continues: "I hefted the plates many times, and should think they weighed forty or fifty pounds.
ハリス氏は続けて言った「私は,何度もその版を持ち上げましたが、 それは40〜 50ポンドの重さがしました」

 
40〜50ポンドをKgに換算すると、1ポンドは435.5gで す。つまり、17.4〜21.8Kgとなります。結構重いですが、 両手で持てる重さではあります。しかし、そうなるとこの金版の厚みはどれくらいになるのでしょうか?
 すでに、「金版も計算してみよう! すると・・・」で同様の試算はしているのですが、せっかくの見証者自身の体験談です。逆算してみましょう。
縦横のサイズはモルモン経(旧版)の扉文章を採用し
14.4×19.2(cm)とします。面積は 276.5(平方cm) となりますね。
 重さはおまけして最大値をとりましょう50ポンド(21.8Kg)で計算してみます。
21.8Kg÷19.3(金の比重)= 1130(立法cm)

130÷276.5(金版の面積)=4.1cm(金版の厚さ)

金版一枚の厚みを1mmとすれば、わずか41枚にしかなりません。


 第一ヒンクレー説でもその
全体の厚みは20cmとなっています。
  では、今1つ。
  金(Gold)を離れて、一体どんな金属なら、ハリスの重みとこのヒンクレーの厚みの条件をふたつながら満たすでしょうか?
14.4×19.2×20=5530

21.800(g)÷5530(立法cm)=3.94(←比重)


これはなかなか厳しい数字です。 主な金属の比重を列記しましょう。

銀10.49 銅 8.93 鉄 7.87 亜鉛 7.13(25℃) すず 7.30 鉛 11.36 ニッケル 8.90(25℃)

  いずれも重量オーバーになりますね。
  合格ラインと言えそうなのは 以下の2つぐらいでしょうか?


アルミニウム 2.7 チタン 4.51

チタンは大甘ですが・・・両方とも色は金ではありませんし、精製技術も当時はありません。
 また、値の近いのから見ると
バリウム 3.5

バリウムは・・・問題外ですね。 比重については参照:http://www.tohsei.co.jp/Image/genso-f.htm

 だれがどう言っても金版の物語などは空言に過ぎないのです。


 

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