現代の預言者ゴードン・B・ヒンクレーの金版の見解
モルモン教会の15代目の大管長、即ち現代の預言者、ゴードン・B・ヒンクレーはその著作「回復された真理」でジョセフ・スミスが翻訳した金版について以下のように述べています。
それは変わった書物で、幅が15センチ、長さ、20センチ、厚さ15センチであった。 金版は普通のブリキ板ほど厚くはなく、一方を3つの輪でとじてあった。(P14) |
とのことです。ここでジョセフ・スミス自身がどう言っていたかと比較してみましょう。
「金版は普通のブリキ板ほどの厚み」とモルモン書がまだモルモン経と呼ばれていた時代の挿絵に書かれているのです。ふたりの預言者一体そっちが正しいのでしょうか?それは、当事者であるジョセフの方でしょうが、二人に一致している事があります。
それは、やはり金版は重くて持てないってことなのです。
「金版も計算してみよう! すると・・・」でしたことと同様に、
現代の 預言者ヒンクレーの挙げた数字で計算してみましょう。
15(cm)×20×15=約4500(立法cm)
4500×19.3(金の比重)=約86.9kg |
笑ってしまうのはこの本の挿絵(P27)です。8人の見証者の前でジョセフ・スミスが膝に金版を載せて開いて見せているのです。これはいくらなんでも危険でしょう。
見証者マーチン・ハリスの金版証言もご覧下さい。
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