ジョセフ・スミスは翻訳者ではなく作者だった
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左図は1830年のモルモン書の初版本の扉のページです。 神の力によって翻訳されたといるこのモルモン書ですが、初版本から3913箇所もの変更があることは、ご存知の通りです。こうした変更があるという事自体、変更箇所をひとつひとつ取り上げるまでもなく神の力ではないと言う理由になります。 しかし、そう言い切ってしまうだけでは元も子もありません。モルモン書が偽書であるという致命的な箇所をふたつピックアップしましょう。 まず最初は、扉のページです。下の方に AUTHOR AND PROPRIETOR と欄外に書かれています。これは初版本から変更されたことを示しています。元は「ジョセフ・スミス・ジュニアによって書かれ、版権を所有する」と初版では記載されていたものがその後の版で「ジョセフ・スミス・ジュニアが翻訳した」と改訂されているのです。 当初、モルモン書はジョセフによって書かれたものとして出版されていたのです。
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これと同じ訂正が巻末でも行われています。初版本の巻末は「八人の見証者の証」になっています。 ここの変更は大問題です。 見証者の証は声明文におのおのが氏名を列記して証言する形式になっています。 このことだけでも、八人の見証者の証言自体取るに足らないと断言できます。 |
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